「購入した時は死ぬまで住み続けようと思ったけれど、子供が独立した今となっては広すぎる」「子供が独立したら、部屋が余った!どうすればいい?」と子供が独立した後に、悩んでしまうご夫婦も少なくありません。確かに家族構成と賃貸で借りている物件が合わなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回のテーマは「子供の独立で住み替え」です。いったいどのようにしていけば良いのでしょうか?
子供が独立した後に住替えする夫婦が増えている!
子育て期に賃貸物件を契約したり、一軒家を購入するときは、家族3~6人ほどを想定して間取りや家賃を考える方がほとんどです。しかしながら、子供が独立した後に夫婦二人で済む場合は、部屋があまり空間を持て余してしまう場合がほとんどです。また年齢を重ねるごとに身体が想うように動かなくなって、駅から遠い賃貸物件や、階段の多い家にウンザリしてしまうこともあります。
そこで、子供の独立後の住替えが非常に増えているというわけです。
家賃は安くなっても、引っ越し費用がかかることを忘れずに
子供の独立後の夫婦が住み替えをする理由は、何なのでしょうか?
例えば・・・出来るだけ家賃を抑えたい、夫婦二人で過ごすにあたって最適な間取りがいい、もっと環境を整えたいなど、ご夫婦によって色々な理由があると思います。
しかしながら、新しい賃貸物件を探すことで家賃は安くなっても、引越し費用がかかることを忘れてはいけません。総額どれくらいかかるのかを、しっかりと把握した上で住替えをしていきましょう。
リバースモーゲージについても知っておこう
子供の独立後に、住替えを検討する場合には「リバースモーゲージ」についても知っておくことをオススメします。このリバースモーゲージは、自宅不動産を所有しているけれどもお金がない人、国から受給される公的年金などでは毎日の生活を送って行けないという人々が利用しているケースが多く見られます。
リバースモーゲージは、自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をして、その借金を毎月か毎年の年金という形で受け取るという制度です。例えば、家具購入費・生活費・レジャー費用・壊れた家の修理など、実にさまざまな目的で利用されています。
いかがでしたか?子供が独立したら、1度住替えについてご夫婦でよく話し合ってみましょう。
間取り、住居環境、住み心地、家賃など検討要素はたくさんあるはずです。