一軒家ではなく、賃貸物件にお住まいの皆さん。子供が独立した後の、夫婦の二人暮らし生活について考えたことはありますか?一軒家ほど広くない限られたスペースの中で、夫婦喧嘩などせずに仲良く暮らしていくためにはそれなりの工夫も大切です。
そこで今回は、夫婦二人暮らしをもっと楽しく送るポイントをご紹介します。
食事の時間を大切に。料理は量より質!
子育て期間は、どうしても子供中心の食生活になってボリュームのある食事メニューが、食卓にたくさん並んでいたというご家庭も多いでしょう。
しかしながら、夫婦二人暮らしがスタートしたら、ご夫婦が会話をしながら食材の味を楽しめるメニューにすることをオススメします。
四季折々の食材を楽しんだり、夫婦で一緒にテレビでみた美味しそうなレシピを試してみたりと、食事の時間を大切にすることが、仲の良さへとつながるはずです。
近所付き合いも、夫婦二人暮らしには大切な要素
子供を育てている期間って、自分達のことで精一杯でなかなか近所付き合いも出来なかったというご夫婦も少なくありません。けれども夫婦二人暮らしが始まれば、もしもの時にすぐに駆けつけてくれるのはご近所の人です。ですから、これまで以上に近所付き合いには力を入れていくことをオススメします。
リバースモーゲージについて考える
夫婦二人暮らしが始まったと同時に、経済面をもう一度見直してみましょう。
最近、子供が独立した後のご夫婦に注目されているのが「リバースモーゲージ」です。この制度は、自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をして、その借金を毎月か毎年の年金という形で受け取るという制度です。資金の使い道は多方面に認められていて、事業性の目的を除いた上で、日々の生活費・家具購入費・レジャー費用・壊れた家の修理など、実にさまざまです。
このリバースモーゲージをどのような方々がご利用になるのかというと、自宅不動産を所有しているけれどもお金がない人、国から受給される公的年金などでは毎日の生活を送って行けないという人々の生活費用になっているケースが多く見られます。
以上、夫婦二人の生活をより充実したものするためのポイントについて、まとめてみました。
二人で過ごす時間が長くなれば当然喧嘩をしたり、うまく行かなくなることも出てくるでしょう。けれども、生活に工夫をして楽しむように意識していけば、きっと良い方向に向いていくと思います。