子供の独立で模様替え

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賃貸物件を借りていると部屋数も限られていますから、家族構成が変わるたびにお部屋の使い方についてきちんと考える必要があります。
子供がいる時はファミリーでの暮らしが中心となりますが、子供が独立すると「夫婦」が中心の生活へと変わっていきます。そこで是非、取り組んで頂きたいのがお部屋の模様替えです。
今回は「子供の独立と模様替え」というテーマでお話をしていきます。

子供の独立後、子供部屋はそのままにしちゃう?

「娘が実家に帰ってきた時のために、そのままにしておこう」「片づける暇がないし、面倒だからそのままでいいか」と考えるのは、非常にもったいないことです。

子供が独立した後の子供部屋は、不要家具をしまって置くような物置部屋として使用されることが多いですが、賃貸物件の限られたスペースの中で、せっかくですから「余裕スペース」として使っていきませんか?それでは、次の項目でオススメの使い方をご紹介します。

夫婦で楽しめるお部屋にしてみては?

子供の独立後は、夫婦での生活が始まります。老後の生活をより充実したものにするために、ぜひ使わない子供部屋は「夫婦の趣味の部屋」「夫婦が仲良く生活していくための部屋」にしてはいかがでしょうか?

子供仕様で使われていた部屋なので、雰囲気をガラリと変えるためには模様替えやリフォームをすることをオススメします。

例えば、洋室から和室にして和やかに過ごすことが出来る空間づくりをしたり、本棚を購入して読書を楽しめるような大人のお部屋にしても良いでしょう。

夫婦別室にするのも・・・あり?

子供が独立した後は夫婦で過ごす時間が圧倒的に多くなるため、それぞれの時間を大事にしようと考えるご夫婦も少なくありません。

余裕スペースとして、お客様が来た時用に整えておくのも1つの方法ですが、寝室を夫婦別室にして適度な距離を保つご夫婦のカタチも決して悪くはないでしょう。

以上、子供が独立した後の模様替えについてお話しました。夫婦2人の生活を重視した空間づくりをしていくか、子供や孫たちが遊びに来た時のことを考えて模様替えしていくかは夫婦それぞれだと思います。

ただ賃貸物件のお部屋の数はどうしても限られていますので、ぜひご夫婦でよく話し合って、最適なカタチを見つけてくださいね。

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